2020年01月20日

時間は心理的な……その4

つまり、無秩序は、いま、終わらせることができるのであり、明日ではありません。みなさんがここに座っている、いま、自分の無秩序を観察してください。それを、その派生効果のすべてとともに見ることができるか、はっきりと知覚することができるか、やってみてください。それを完全に知覚したとき、それが無秩序の終わりです。そして、その知覚は、あなたに偏見があるなら、あなたが個人的であるなら、不可能です。

それから、恐怖の問題についても、一緒に話し合わなければなりません。この問題には、みなさんはきっと興味をお持ちのはずです。いままで話してきたことについては、みなさんは、非常に知性的である、とお考えになるでしょう。そして、みなさんはこう言うでしょう。こちらは知性的ではないな、と。知性は必要です。感情が必要なのと同じです。しかし、一方が他方を圧倒してしまうと、そのときにトラブルが始まります。

そこで、恐怖について話し合い、その原因と性質について、それから、恐怖を完全に終わらせることは可能かについて、探究することにしましょう。それとも、わたしたちは、人類として存在するこれからを、ずっと恐怖のなかで暮らし続けなければならないのでしょうか?



人がそもそも気づいているなら、意識的であるなら、わたしたちは多くの恐怖を抱いています。闇への恐怖、生きることへの恐怖、世間の目への恐怖、隣人が何を言うかという恐怖、妻や夫やその他の誰彼への恐怖、安心がないことへの恐怖、経済的安心があるなら、それを失うことへの恐怖。なぜ、わたしたちは、これらの恐怖を解決できなかったのでしょう?

みなさんは戦争の問題に戦争を継続することで取り組んできました。そして、戦争への準備に頭脳を使ってきたのです。将軍たちはみな、計画や潜水艦や飛行機、その他すべてによって戦争に備えています。


彼らは、そうしたすべてを生み出すために、頭脳を使ってきました。なぜ、同じ頭脳を、人間が世の始めから抱いてきた、この巨大な恐怖の感覚に対して適用してこなかったのでしょう?つまり、なぜ、みなさんとこの話し手は、真剣に、ほんとうに真剣に、この問題に分け入ろうとはしなかったのでしょう?

飢えたり野心的だったりするときと同じように、です。もっとお金が欲しければ、みなさんはそのために努力します。心理学者やセラピストは恐怖の原因をさまざまに説明してきました。彼らが言うことをすべて無視することができれば、なぜなら、結局のところ、彼らが言ってきたことのすべては、単なる言葉でしかないかもしれないのです。彼らもまた、みなさんと同じように怯えているかもしれませんーーきっと、そうでしょう!彼らの何人かと会ったことがあるのですが、みなさんと同じように何かしらに怯えていました。では、恐怖を終わらせることは可能でしょうか?

みなさんの感覚、感情、それに頭脳を使って、この問題に取り組んでください。そこから逃げたり、合理化しようとするのではなく、なぜ、わたしたちにはできないのか、あるいは、できないでいることを自分に許してきたのかを見るのです。
posted by 無来 龍 at 10:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする